新盆とはどういう意味?飾りのセットやお返しの相場は?

新盆とは、四十九日を過ぎてから初めて迎えるお盆のことです。
始めてなので、分からないことも多いですよね。

お仏壇や祭壇の飾りセットはどのようなものが良いのでしょうか。
また、お布施のお返しの相場は…?

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新盆は 普通のお盆とはちがうの?

新盆とは、亡くなって四十九日を終えて初めて迎えるお盆のことを指します。
読み方は、にいぼん、しんぼん、はつぼん、あらぼんなど、
地域によって違いがありますが、どれが間違いなどはありません。

新盆とはどういう意味?飾りのセットやお返しの相場は?

 

新盆とは、故人が始めて帰ってくるお盆でもありますので
できれば家族、親戚集まって大人数で法要をあげたいものです。

 

新盆とは、法要を行う以外には、基本的には普通のお盆と
変わりませんが、心配な場合は地域のお寺のお坊さんに
相談してみると良いでしょう。

 

⇒ 結婚式にこんなマナーがあったとは・・

 

ただ、お盆シーズンとなるとお坊さんも多忙ですので、
新盆がわかった時点で新盆について相談するか
せめて1ヶ月前には相談予約を入れておきましょう。

 

 

新盆のお飾りセットはどうするの?

新盆は、お葬式の時に使った祭壇、またはお仏壇が必要です。
お葬式や四十九日の時の飾は、お花などの生物以外は
取っておくと良いですね。
お供え物を用意するお皿は、ご家庭にあるお皿でも大丈夫です。

新盆 とは 飾り

 

飾りもお葬式の時の飾りがあれば、それを使っても大丈夫です。
なければ、仏具店にセットで販売しているので
余裕のあるうちに買い求めておきましょう。

 

最近では、新盆や法要に必要な仏具はセットで
通信販売でも買うことができます。
しかし、その地域の風習もありますので、その土地の風習に
詳しいお年寄り、またはお寺に聞いてからが良いでしょう。

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その上で、新盆の飾りのセットを買った方が、トラブルも起こらず、
また安くて良い物が手に入るはずです。

 

新盆に必要な飾りとは、基本的には花立、線香立て、火立て、
りん一式、そして提灯です。
その他は祭壇や仏壇の大きさや飾るスペースに合わせて
揃えておきましょう。

 

また、祭壇を使う場合は、白地または金襴の生地を
祭壇の長さに合わせて用意しておきます。

 

提灯にも数種類用意する必要があります。
玄関に飾る提灯は、新盆は白い提灯を用意します。
家紋が入った提灯、絹張りの行灯、回転灯、下げ提灯は
最低限でも用意しておきます。

新盆 セット

 

お盆シーズンが近付いてくると、お寺、仏具店は繁忙期に入ります。
ですので、8月に入ってから用意するのでは遅く、
納得の行く新盆の飾りが手に入らない場合があります。

 

時に家紋入りは、届くまでかなり日数がかかります。
6月または7月までには注文しておきたいですね。

 

 

新盆のお返しはどうするの?

新盆ですので、多くのご家庭が親戚を呼んで法要を行うと思います。

 

新盆は、まずは祭壇を作り、祭壇のある部屋を綺麗にしておきます。
それからお坊さんをお招きし、読経してもらい、親戚を招きます。

新盆 お返し

 

その時に、招かれた親戚は御仏前、新盆見舞い等で
5000円から1万円ほど包んでくれます。
ですので、お返しの場合は2000円から3000円相当の
法事引き出物を用意しましょう。

 

お布施の3分の1程度の額がお返しの相場だと覚えておいてください。

 

あまりかさばるようなお返しは、かえって相手の負担になるので
お茶葉などの軽いものがおすすめです。

 

お返しの時ののしの上書きは、「新盆」「初盆」または「初盆志」です。

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